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2009/07/28

「心のがん」とはよく言ったもの

本日のクローズアップ現代(NHK)を見ました。

「がんとともに(2)“働き盛り”失業の不安」。

がんという病気になった方々の話だったのですが、
うつと、似ているなぁ…と思ってしまいました。
(↑こういう表現をするのは「よくない」ような気もしますが、感じたままに書きたいと思います。)
以前、「うつは“心の風邪”ではない、“心のがん”だ」という表現に出会ったことがあります。
今回この番組を見て、その表現…「うつは心のがん」とは言い得て妙だな、と改めて思いました。
とはいっても、
がんという病気そのものがうつと似ている、というのではなく(“死に至る病”という意味では似ていますが)、
 病気になったとき、
 克服しようと闘病するとき、
 病気を克服した後、
のことです。
社会(特に職場)の環境が、厳しいな…と思いました。

番組で紹介された具体例は、がんになった働き盛りの方々で。
ちゃんとは覚えていないのですが(汗)、
たとえば…

●治療のために長期休職。
会社に残りつつ長期休職したり、
(回復してもフルタイムは厳しいので)短縮勤務をしたり、
といった形で仕事を続けるには、正社員を捨てて準社員とならないといけない。

●治療に専念し、何年もかけて治した。
就職しようとしたら、治療中の期間を「空白の数年」とみられてしまい、採用されない。
意欲があり、能力もあるのに…。

なんだか、他人事と思えず、身につまされるというか…心底、辛くなりました。

私の(うつの)場合では、当時職場の理解とサポートを得られたので、その点は本当にありがたかったのですが、
それでも最終的には職場に戻ることができなくなり、いまだにその悲しみから自由になれずにいます。
また、今後就職活動するときに、(上記の後者の方のように)ブランクがあること(短めですが)が影響するのではないか、と、療養中もびくびくしていましたし、今でもびくびくしています。

自分がそういう立場になってからというもの、この手の話に出会うといつも思うことがあります。
 つまりは、病気になるなってことね、って。
でも、誰だって病気になりたくてなるわけじゃない。
一度「脱落」した人(悪い表現ですみません)に、ちゃんと、チャンスを与えてはもらえないでしょうか。

病気に限らず、子育てに関しても似たような話が多いのも、何とも情けなく嘆かわしいことですよね…。

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欝(うつ)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。東京にいるのに仕事だけやってます。
それも淡々とやってます。
東京とつくものは、スープストックトーキョーにひとりでご飯食べにいきました。それだけ…

さて、

ごろすけさんにしてはストレートな表現だなぁ。
と思いましたが、そのぶん考えちゃいました。

いや実際私も脱落したわけで。

で、今はなんとかこなしているけど、落ち着いて考えて見ると、最近覚えたことってあったっけ?と思った。

昔高いところまで無理して登ったから、ただグライダーのように滑空しているだけなんじゃないの自分。と思った。

きっとそんなことはないと思う。
ぼちぼち成果はついてきてる。

できることからはじめるとすれば、"脱落"しそうな人や残念ながらそうなってしまった人と新しいペースを見つけること。一緒になって生きていくこと。

でもそれって、医師や警察官と同じで、本質的には手遅れな気がする。脱落しないようにする方法が見つかりません。

人に干渉するのは困難だけど、
背伸びしないでできることからやっていこう。
押し付けがましくしないエコと同じだ。

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