書籍・雑誌

2008/03/01

読書にふける。

私は読書も大好きです。
アウトドア志向の癖して、小学生のころから、休み時間・移動時間(電車等)・休みの日…よく本を読んできました。

先日、BUMPのライブのために長い移動時間があったんですが、そのときに読んだのがこれ:

聖(さとし)の青春 (講談社文庫) 聖(さとし)の青春 (講談社文庫)

著者:大崎 善生
販売元:講談社
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大崎善生さんの文章は、なんだか「透明」な感じがして、以前から好きだったんです。
それで買っていたのですが、この本は将棋のおはなしでした。
(手に入れてから、「えっ、将棋!?失敗した…」と思いましたが、いい本でした…。)

村山聖(むらやまさとし)という青年が、難病と、死と闘いながら、「名人」を目指すノンフィクション。
29歳という若さでこの世を去った、「怪童」。
将棋という大いなる「翼」を手に入れ、病に足を引っ張られながらも大きく強く羽ばたいた一生が、生き生きと描かれています。
これほど「物語」のような「ノンフィクション」は、初めて読みました。さすがは大崎さん!
(なお著者の大崎さんと村山さん(とその師匠)は実際に交流があり、そのためにこれだけ生き生きとした「ノンフィクション」となったのでは?とも勝手に思っています)。

この本を読むまで、「村山聖」という棋士がいたことを、私はまったく知りませんでした。
「大崎善生の本がもっと読みたい!」との一心で手に入れたこの本。
将棋についての記述・棋譜等がさっぱりわからないのは残念でしたが(マンガヒカルの碁 (1) (ジャンプ・コミックス) みたいな気分でした)、
村山さんの生き様に、強く心を打たれました。

村山さん本人の、純粋な人間性。
師匠との強い結びつきをはじめとした、周囲の人たちとの暖かなやりとり…。
将棋の腕は、かの有名な羽生善治さん(さすがに私でも知っています)と並び立つ双璧のような存在だったとのこと。
将棋にはとんと疎い私でも、(棋譜が読めたりしたらもっと面白いはずでしょうが)存分に楽しめました。


「今日」を生きること。
「今」を生きること。
それも、懸命に。本当に、「懸命」に…。


今日私は、起きることができず、1日寝ていました。
夕食のために19時に起き、今これを書いています。
体がだるく、重く、何も考えたくなくて…。
そういう「病気」だから、と開き直っていますが、
村山さんのように、「自分の目指すただひとつのもの」のために、自分の人生を輝かせるために、強く生きることのできる日を、早く取り戻したい、と思っています。

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